右側には床下に抵抗器を積んだ旧2000系2400番台のクモハが見えます。
その後ろにももう一両、白地幕の先頭車が見えます。
何号車でしょうか。
所沢車両工場で製造中の旧2000系2両編成 1983.6.25 or 26 |
何号車でしょうか。
2409F~2415Fのいずれかのようです。
そう思える理由は次の通りです。
1. 数日後の83年6月29日に、2401F~2407Fは国分寺線と西武園線で運用についていました。
組み合わせは以下の通りでした。
左が国分寺方です。
2405F+2401F
2407F+2403F
上の写真はこれら4編成ではなさそうです。
2405Fと2407Fの並び 東村山 1983.6.29 |
2. 写真を拡大して左側の車両を見ると渡り板や連結器胴受けなどに汚れが見られ、新造車とは思えません。
3. 6月25日に、中間車4両だけとなった初代2031Fが南入曽にとまっていました。ということは、切り離されたクハ2031とクハ2032がこの時点で改造中でも不思議はありません。
旧2000系の2両編成は1M1Tで、西武新宿方がクモハ、本川越方はクハです。
2401F~2407Fの4編成は8両すべてが新造ですが、2409F~2415Fは新造クモハ4両と、初代2031Fと初代2033Fの両端のクハ4両の組み合わせです(西武新宿方のクハは下り向きに方転)。
というわけで、旧2000系2409F~2415Fの製造中に、所沢車両工場には新造のクモハと改造中のクハがあるはずですが、この写真がその風景の可能性が高いと思っています…
ほかには301系も見られました。
こちらは新造車ではなく検査でしょうか。
連結器についている黄色いのは何でしょうね。
同年5月の101系の写真でも確認できます。
こちらは新造車ではなく検査でしょうか。
連結器についている黄色いのは何でしょうね。
同年5月の101系の写真でも確認できます。
昭和時代の西武鉄道 所沢車両工場の101系 1983.5、2023.8
所沢車両工場の301系 1983.6.25 or 26 |
所沢車両工場の301系 1983.6.25 or 26 |
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