西武鉄道 赤電のつなぎ方 451系、クハ1651形、551系、571系、701系、801系

351系 451系 551系 571系 701系 801系 クハ1651形 井荻 所沢 小平 西所沢 西武球場前 西武遊園地 青梅街道 珍編成 田無 東村山 武蔵境

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はじめに

赤電には2両編成、3両編成(351系のみ)、4両編成、6両編成があり、様々な組み合わせが見られました。
赤電が本線から引退したのは池袋線が83年中、新宿線が83年12月と思います。
その前後の時期の写真をお楽しみください。
長い編成から短い編成へと進みます。

赤電10両 池袋←4+6→飯能

西武赤電551系+451系の10両編成。 所沢 1982.12.28
西武赤電551系+451系の10両編成。 所沢 1982.12.28
朝の池袋行上り急行運用の赤電10両編成です。車両は551系553F+451系475F。西武新宿線の上を越えて、勾配を下りながら所沢駅に進入します。

赤電10両 西武新宿←4+2+4→本川越

西武赤電551系+451系+551系による10両編成。西武柳沢-田無 1982.9
西武赤電551系+451系+551系による10両編成。西武柳沢-田無 1982.9
朝の上り準急620列車です。車両は551系4両+クハ1651形+クモハ451形+561F。 

赤電10両 池袋←4+2+4→西武球場前

551系+451系+801系の10両編成。 西武球場前 1982.9.19
551系+451系+801系の10両編成。 西武球場前 1982.9.19

551系+451系+801系の10両編成。 西武球場前 1982.9.19
551系+451系+801系の10両編成。 西武球場前 1982.9.19
全て新宿線の車による西武球場前行の臨時列車。
551系、クハ1651形+クモハ451形、801系と多形式連結の楽しい編成です。
車両は555F+460F+805F。

赤電8両 西武新宿←4+4→本川越

下り回送の551系+801系の8両編成。 東村山 1982.8下旬
下り回送の551系+801系の8両編成。 東村山 1982.8下旬
車両は559F+809Fと思われます。 

赤電8両 池袋←4+4→飯能

西武赤電801系+551系が池袋線を走行する珍しいシーン。 西所沢 1982.10
西武赤電801系+551系が池袋線を走行する珍しいシーン。 西所沢 1982.10

西武赤電801系+551系の8両編成。 西所沢 1982.10
西武赤電801系+551系の8両編成。 西所沢 1982.10
西武球場で13時開始のプレーオフが開催された日の池袋発飯能行急行69列車に新宿線の801系が来てビックリ。
車両は飯能←807F+559F→池袋でした。

赤電8両 西武新宿←2+4+2→本川越

赤電2+4+2編成による朝の上り準急622列車。 田無 1983.7.14
赤電2+4+2編成による朝の上り準急622列車。 田無 1983.7.14
車両は西武新宿←579F+555F+573F→新所沢です。 

赤電8両 西武新宿←2+2+4→西武園

赤電571系+451系+551系の2+2+4編成による西武園発上り快速急行2606列車。 田無 1983.8.27
赤電571系+451系+551系の2+2+4編成による西武園発上り快速急行2606列車。 田無 1983.8.27
車両は西武新宿←573F+458F+561F→西武園です。
この時競輪開催日の西武園発上り臨時快速急行は、休日に11本、平日に7本設定されていました。
平日の16時台は7本連続で快速急行が西武園を出発するファン垂涎のダイヤで、2606列車にはしばしば赤電が充当されました。 

赤電8両 池袋←4+4→西武球場前

赤電701系+551系8両の所沢発西武球場前行臨時列車。 西武球場前 1982.8末
赤電701系+551系8両の所沢発西武球場前行臨時列車。 西武球場前 1982.8末
野球開催時に所沢発西武球場前行臨時列車が運転されていました。
編成は747F+551系です。
701系のうち最後まで赤のままだったのは747Fで、配置は池袋線でした。
747Fは狭山線で4両編成で運転されるほか、このように551系と組んで8両になることもありました。

赤電8両 池袋←2+6→飯能

5000系レッドアローちちぶ号と並ぶ池袋線赤電451系475F+457F。所沢 1982.10下旬
5000系レッドアローちちぶ号と並ぶ池袋線赤電451系475F+457F。所沢 1982.10下旬

池袋線で急行運用につく赤電451系457Fクハ1658ほか8連。 所沢 1982.10下旬
池袋線で急行運用につく赤電451系457Fクハ1658ほか8連。 所沢 1982.10下旬
西武球場で日本シリーズが開催される日に、急行飯能行65列車に池袋線の赤電8両編成451系475F+457Fが入りました。
所沢では特急ちちぶ号1519列車と並びました。
池袋線でクハ1651形が運用されているのは私はこの時くらいしか見たことがありません。 

赤電7両(番外編)

82年の初め、朝早かったと思いますが、所沢で赤電の2両+2両+3両の7両編成が新宿線下り線を通過するのを見ました。
前の2両とその後ろ2両はパン上げで、451系のクモハが混ざっていました。後ろ3両の351系はパン下げでした。故障でしょうか。
カメラを持っていたのですが、あっけに取られているうちに列車はどんどん通過していき、写真は撮れませんでした。
思い出として記しておきます。

赤電6両 西武新宿←2+2+2→本川越

571系と451系の2+2+2編成による準急新所沢行。 東村山 1983.12
571系と451系の2+2+2編成による準急新所沢行。 東村山 1983.12
車両は新所沢←579F+457F+2連→西武新宿です。
西武新宿方の2連は458Fか460Fと思われます。
83年12月ダイヤ改正直前の珍運用でした。
私が赤電2+2+2編成を撮ったのはこれが最初で最後でした。

赤電6両 西武新宿←2+4→本川越

赤電451系459Fと551系555Fによる6両の普通新所沢行き。 小平 1983.6.15
赤電451系459Fと551系555Fによる6両の普通新所沢行き。 小平 1983.6.15
朝の下り605列車、車両は西武新宿←459F+555F→新所沢です。 

赤電6両 西武新宿←4+2→拝島

赤電701系+451系の6両による拝島発上り普通西武新宿行。 萩山 1982.8下旬
赤電701系+451系の6両による拝島発上り普通西武新宿行。 萩山 1982.8下旬
前4両は753Fか755Fのようで、後ろはクモハ451形+クハ1651形です。
701系は前照灯脇の外気取入れ口が開いていて、非冷房車ならではの光景と思わせます。 

赤電6両 6両固定編成

普通西武新宿行852列車の451系6両固定編成479F。 井荻 1982.10.27
普通西武新宿行852列車の451系6両固定編成479F。 井荻 1982.10.27
写っている道路は環状八号線です。昔の井荻の様子はこちらもご覧ください。
451系は2両編成より6両固定編成の方が消滅が早かったです。
個人の記録に過ぎませんが、前照灯が原型の477Fは82年1月に撮ったのが最後になりました。
479Fは83年2月下旬の撮影が、また池袋線の475Fは82年12月28日に撮影したのが最後になりました。 

赤電4両 4両固定編成

狭山線での運用を終えて小手指に戻る西武赤電701系747F。 西所沢-小手指 1982.9上旬
狭山線での運用を終えて小手指に戻る西武赤電701系747F。 西所沢-小手指 1982.9上旬
この写真を撮った時には701系と801系の赤電はこの池袋線の747Fと、新宿線の805F、807F、809Fの4編成だけとなっていました。
83年春には701系と801系の冷房車改造は終了しました。 

西武遊園地発上り快速急行2708列車の801系809F。 小平 1982.10.10
西武遊園地発上り快速急行2708列車の801系809F。 小平 1982.10.10
休日ダイヤに臨時西武新宿~西武遊園地間の快急が設定されていました。
朝は下り、夕方に上りで、それぞれ数本ずつの設定でした。
全てが赤電だったかは覚えていませんが、551系や、赤電2+2が入ることもありました。 

西武園線の801系805F。 東村山 1982.11.3
西武園線の801系805F。 東村山 1982.11.3
他に撮影者もない、静かな雨上がりの夜でした。

国分寺線の赤電701系753F。 東村山 1982.4.26
国分寺線の赤電701系753F。 東村山 1982.4.26
リンク先で詳しくご覧いただけます。

赤電4両 2+2

西武園に向かう451系の2+2編成。 東村山-西武園 1983.3.4
西武園に向かう451系の2+2編成。 東村山-西武園 1983.3.4 
車両は東村山←459F+462F→西武園です。
狭山線の451系と571系による2+2編成。 西武球場前 1982.9.6
狭山線の451系と571系による2+2編成。 西武球場前 1982.9.6
車両は西所沢←457F+575F→西武球場前です。
82年9月には小手指配置の571系がまだありました。
その後571系は池袋線系統で見られなくなりました。

日曜祝日ダイヤの下り列車。赤電451系の2+2編成による臨時快速急行西武遊園地行。 小平 1983.5.29
日曜祝日ダイヤの下り列車。赤電451系の2+2編成による臨時快速急行西武遊園地行。 小平 1983.5.29
車両は先頭が459F、後ろは458Fです。

赤電451系と571系の2+2編成による国分寺発所沢行の臨時直通1293列車。 所沢 1983.8.30
赤電451系と571系の2+2編成による国分寺発所沢行の臨時直通1293列車。 所沢 1983.8.30
西武球場のナイトゲーム開催時に国分寺発所沢行の臨時直通列車が運転されました。
車両は国分寺←579F+459F→所沢です。 

小平-西武遊園地の往復運用につく赤電451系の2+2編成。 小平 1983.2.5
小平-西武遊園地の往復運用につく赤電451系の2+2編成。 小平 1983.2.5
車両は小平←459F+460F→西武遊園地です。

451系の2+2編成と6両固定編成の並び。 小平 1983.2.5
451系の2+2編成と6両固定編成の並び。 小平 1983.2.5
459F+460Fの西武遊園地行きが本線の準急新所沢行き赤電451系479Fと並びました。

赤電3両

西武遊園地で折り返す多摩湖線の351系。乗務員氏が標識灯側面の白色/赤色切り替えスイッチを変更中。 西武遊園地 1985.6.14
西武遊園地で折り返す多摩湖線の351系。乗務員氏が標識灯側面の白色/赤色切り替えスイッチを変更中。 西武遊園地 1985.6.14
85年春から西武球場での野球・催事開催時に国分寺~西武遊園地直通の準急が設定されました。
写真は準急で西武遊園地に到着後、折り返し回送となる前に、乗務員氏が標識灯(尾灯)側面の白色/赤色の切り替えスイッチを足先で操作しているところです。 

赤電351系355F、551系559F、新鋭2000系2400台の並び。 東村山 1983.7.27
赤電351系355F、551系559F、新鋭2000系2400台の並び。 東村山 1983.7.27
351系は多摩湖線国分寺~萩山の他、時々西武園線の運用にも入っていました。
写真の真ん中は国分寺線559F、左は83年に落成したばかりの新鋭2000系2400台の2+2編成で、車両は国分寺←2407F+2403F→東村山です。
時刻は11:30ごろで西武園線の車両交換の時間です。
西武園線は2401形の2+2編成から古参351系へバトンタッチし、6番ホームに到着した2401形はこれから南入曽へ回送されます。 

赤電2両

2両編成のお知らせが掲げられた武蔵境に到着する多摩川線の赤電451系457F。 武蔵境 1983.5.29
2両編成のお知らせが掲げられた武蔵境に到着する多摩川線の赤電451系457F。 武蔵境 1983.5.29 
多摩川線では2両編成を2編成つなげて4両で使用する際に武蔵境側と是政側のいずれに連結するかが編成ごとに決められており、連結面とならない側の先頭車の電連は撤去されていました。
写真の457Fでは武蔵境側のクモハ457は電連が撤去され、是政側のクハ1658は電連付きでした。

多摩湖線を行く赤電451系460Fによる2両編成。萩山行列車ですが、行先表示が既に国分寺に変わっています。 萩山-青梅街道 1984.2.8
多摩湖線を行く赤電451系460Fによる2両編成。萩山行列車ですが、行先表示が既に国分寺に変わっています。 萩山-青梅街道 1984.2.8

終点萩山に向かう451系460F。 萩山-青梅街道 1984.2.8
終点萩山に向かう451系460F。 萩山-青梅街道 1984.2.8
多摩湖線の運転は萩山で区切られていて、国分寺~萩山間は国分寺駅のホーム長の関係上、17m車×3両の351系の3編成が90年の引退まで活躍していました。
この区間で赤電の20m車2両編成が運用に入っているのは私はこの時しか見ていません。

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