東芝府中事業所の保管機関車が府中街道から見えました。
事業所敷地外の歩道からの撮影です。
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2013年3月から東芝府中事業所で保管されているEF65 535号機。 2023.1.2 |
2023年3月でJRからの譲渡以来10年が経つゴサゴ。
ずいぶん褪せました。
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正面は側面より褪せが進んでいました。 2023.1.2 |
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正面は紫っぽく、運転席ガラスは白くなっていました。 2023.1.2 |
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JR貨物時代の最終所属区である高崎機関区を示す、黒字に金文字で「はしご高」の特製区名札が入っています。正面飾り帯周辺に傷みが見られます。 2023.1.2 |
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EF65 535、入換機、ED31 3の順でした。 2023.1.2 |
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2020年2月に近江鉄道から譲渡されたED31 3。 2023.1.2 |
ED31は100年前の1923年に東芝の前身「芝浦製作所」が初めて製造した電気機関車「デキ1」6両のうちの1両です。4号機はきれいに再塗装されて近江酒造で保管されています。
再びゴサゴへ。
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EF65 535は1967(昭和42)年にここ東芝府中事業所で落成しました。 2023.1.2 |
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乗務員扉手すりの影。手すりのゆがみか、車体のそれか。 2023.1.2 |
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屋根に錆が見えました。 2023.1.2 |
東芝のHPによると535号機は東芝府中事業所の「鉄道モニュメント」で、「東芝が電気機関車を作っている。そんなアピールには欠かせない存在」です。
2023年1月現在、EF65の500番台のうち、カットボディを除き、一機丸々残っているのは車両は次の通りです
501号機 P型 JR東日本ぐんま車両センター所属…現役
520号機 F型 碓氷峠鉄道文化むらで保存
535号機 P型 東芝府中事業所で保存
Pトップが現役なので、P型を見たい人は高崎以北で見てきてくださいと言えばそれまでですけどね。
今後535号機が大切に保管されることを願うばかりです。
2 件のコメント:
もう譲渡されてから10年になるんですか。無残な手つかずの姿でさらされていて悲しいですね。
匿名 さま
コメントありがとうございます。きれいにしてもらえるといいですね…
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