7連続の快急
競輪開催日、西武園~西武新宿間に臨時快速急行が設定されていました。
平日16時台には7本連続で上り快急が運転され、見ごたえがありました。
こんどは快急、つぎも快急、その次も快急…競輪開催日の西武園の行先表示 西武園 1983.7.27 |
この7連続の快急については、以前まとめたことがありました。
競輪開催日の東村山の様子はこちらをご覧ください。
後追い撮影。
赤電の8両快急のスジ
さて、平日7本中の4本目となる16:29発には赤電が充当されることが多かったです。
競輪開催日だった前日の8月26日に同列車の運転台の運行表を書き写していました
(?)は写し損なった部分です。
南入曽15:5430
回送8268列車
東村山16:03/16:07
(?)
西武園16:11/16:2930
快急2606列車
東村山16:33/16:3330
小平16:3730
田無(?)
上石神井(?)
高田馬場17:03
西武新宿17:07
送り込み
16時過ぎ、南入曽から赤電が送り込まれます。
うーん、簡単カメラのピントが合わないですなあ…。
この日は2+2+4編成。
西武新宿←573F+458F+561F→南入曽
メモによると同じ日の朝の上り準急662列車~回送南入曽行き8835列車の編成は2+4+2。
573Fの連結位置が朝と夕方とでは違いました。
西武新宿←458F+561F+573F→南入曽
推測ですが、8835列車が朝方に入庫後に573Fを切り離して2+4編成となって出庫して日中の運用をこなして南入曽に戻ったのち、573Fを上り方に連結して8268列車として出てきたのでしょう。
競輪開催日以外は、2+4編成のまま再出庫して夜の運用についていたものと思われます。
西武園発快急の送り込み回送8268列車。 東村山-所沢 1983.8.27 |
後追い撮影。
東村山到着後は普通列車で西武園へ向かいます。
最後尾の561Fは「西武園」幕をすでに掲出。
4番線に停車中の赤電がちょうど出発するところでした。
しんがりの573Fを撮影。
赤電の送り込み編成が出発。
国分寺線の559Fと並びました。
右手奥に2番線に停車中の2000系が見えます。
時刻からすると東村山1606/1608の2600列車快速急行西武新宿行きと思われます。
これは7本連続の快速急行の1本目です。
東村山に2本目の上り臨時快急が東村山に到着したあと、701系の普通に乗って西武園に向かいました。
西武園では赤電が快急になって発車を待っているはず。
続きをお楽しみに。
おまけ
赤電の送り込み回送8268列車の前に、2000系を2本撮影していました。
これは1本目です。
12月の新宿線普通電車8両編成化を前に、電連がすでに取り付けられています。
「東村山⇔西武園」幕の2000系。 東村山-所沢 1983.8.27 |
続いて2本目。
南入曽から送り込まれてきた回送列車。
行先幕を変えながら渡り線を渡って4番ホームへ向かいます。
車体番号からすると2001Fのようです。
渡り線を渡って4番ホームへ向かう2000系。 東村山-所沢 1983.8.27 |
これらの2本が7連続快急の1本目と2本目になったのかもしれません。
なお2枚目が編成末尾まで写っていたらよかったですね。
というのは、2001F~2007Fの4本は1983年に旧2031Fと旧2033Fの中間車ユニットが組み込まれて8両化されましたが、8連化された運用が始まったのが83年12月のダイヤ改正前だったのかそれとも後だったのか覚えていないからです。
83年8月に2001Fは6両だったか、8両だったか?
記録って大事。
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