EF81 128 405の種車 1986.5.1

EF81 国鉄

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EF81 128 405の種車 128号機 

EF81 405号機の種車となったEF81 128号機。 門司機関区 1986.5.1

EF81 400番台405号機の種車となったEF81 128号機。
改造のため国鉄小倉工場に入場する直前の姿です。
スノープロウは既に取り外されています。
九州タイプのヘッドマーク取付座(前面ナンバープレート下の4つのHM取付座のうち中央の2つ)がすでに取り付けられているのが目を引きます。
入場前に門司区で施工したんでしょうかね。

「sirasagi683kei」様の「EF81形全車両車歴表」によると、EF81 128号機は新製日1975年9月10日で、酒田区→長岡(運)→門司区と移動して改造により405号機に改番されました。改造日は1986年6月5日、この写真の約1か月後です。

ジャンパ栓は左から電気暖房用給電線の解放栓受、電暖、電磁指令ブレーキです。
小倉工場入場後に電暖関連栓が撤去されると共に、重連総括制御栓が方栓構造で写真の1エンド側(下関側)は正面向かって右(電磁指令ブレーキ栓の左隣)に、2エンド側は正面向かって左に増設されました。

1986年は翌年のEF30の引退を前に、門司区に重連総括制御装置が取り付けられたEF81の配置が始まった年でした。
種車となったのは従来から門司区に配置されていたEF81 300番台と、他区より転属した0番台です。
128号機を含む0番台車は改造後に400番台となりました。

国鉄小倉工場入場前のEF81 128の1エンド側(下関側)。門司機関区の区名札が入っています。  門司機関区 1986.5.1
EF81 128の2エンド側。隣はDE10 1581〔香〕 門司機関区 1986.5.1
EF81 128とEF81 302。共に1エンド(下関方)です。  門司機関区 1986.5.1
写真に写っている302号機の1エンド運転席側側面は、後に同年10月の門司操車場内でのED76との接触事故で破損した際にコルゲートなしの平板で修復され、2020年の廃車までそのままのスタイルでした。
何気なく撮った写真でも貴重になりますね…。



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