昭和時代の西武鉄道　所沢駅に「中線」があった頃　1984.6-西タケ

昭和時代の西武鉄道　所沢駅に「中線」があった頃　1984.6

かつて所沢駅には、新宿線の上下ホーム間に通称「中線」がありました。

1984年7月に写真右側の所沢駅2・3番ホームの拡幅工事が始まり、8月には下の貨物列車が停車している「中線」の位置が新宿線上り線路となって、「中線」はなくなります。

この写真は6月、ホーム拡幅工事直前です。

E42+ホキ+E52のプッシュプル編成に遭遇しました。

E42はパンタグラフを車体中央に1基搭載した愛らしい機関車です。

E42とE52によるホキ工臨。　所沢　1984.6.5頃

下り方に連結されたE52。

E42に比べるとごつい印象です。

E42とE52によるホキ工臨。　　所沢　1984.6.5頃

E52の屋根上。

空気タンク、ベンチレーター、屋根の四隅が斜めになっている様子がわかります。

E52の屋根上　　所沢　1984.6.5頃

私にとっては「中線」での撮影はこの日が最後となりました。

「中線」に停車中の工臨の写真はこちらです。

「中線」に停車中の電車の写真はこちらです。

昭和時代の西武鉄道　所沢駅に「中線」があった頃　1984.6