下りに2本連続で赤電が来た!
前回の続きです。
前回は西武新宿に向かった競輪開催日の赤電の快急でした。
その後、折り返しの急行本川越行を撮るために所沢へ向かいました。
この日は火曜日。
競輪と西武球場ナイター開催が重なり、所沢に2連続で赤電がやってきました。
1本目は国分寺発所沢行き1293列車。
17:47着。
予期せず赤電でビックリ。
国分寺線は通常国分寺と東村山の間を往復しますが、平日ナイター開催日の夕方には国分寺発のうち5本が1駅先の所沢行きとなり、この1293列車はその1本目でした。
東村山←579F+459F→所沢
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野球開催日の臨時国分寺発所沢行きの赤電451系+571系。 所沢 1983.8.30 |
急いで1番線へ。
終点に到着した579Fは回送で南入曽へ。
幕回し中で「石神井公園」と表示されています。
また2番線へ。
競輪開催日の赤電使用の上り臨時快急が、西武新宿から急行本川越で下ってきます。
17:50着。
2+4+2編成です。
西武新宿←458F+561F+573F→本川越
中線には701系が停車中。
夕方に中線に電車が入るのは珍しいと思いました。
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赤電8両編成の急行本川越行き 所沢 1983.8.30 |
573Fを写すも…アー、またピンボケ。
シャッターボタンを半押しして、ピントをロックして撮っているつもりだが、うまくいかないことも。
簡単カメラは簡単じゃない…。
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571系573Fが先頭の急行本川越行き 所沢 1983.8.20 |
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458Fほかによる急行本川越行き 所沢 1983.8.30 |
余談
この日のメモに、所沢17:36発の上り普通池袋行きが701系とありました。
時刻からすると小手指発池袋行きの500列車。
編成は次の通り。
所沢←729F+715F→池袋
500列車は池袋線配置の701系が定期的に運用に入る列車。
ご参考
第4号西武鉄道時刻表(1982年・時刻改正号)より抜粋
東村山←579F+459F→所沢
国分寺17:29
普通1293列車
所沢17:47
西武新宿←458F+561F+573F→本川越
西武園16:29
快急2606列車
西武新宿17:07③/17:11
急行281列車
所沢17:50/17:52
本川越18:14
1 件のコメント:
はじめまして。
昭和50年代の主に西武新宿線の記事を拝見しております。
当時は小学校入学前だったのですが、武蔵関に当時親戚がいたので西武新宿線に乗車する機会はよくありました。
まだ物心つき始めた頃には西武新宿口で赤電を時折見かけていましたが、既に701系グループのブレーキ更新が佳境に入っていた時期のため、乗車していたのはいつも黄色い電車でしたが、昭和58年秋の土曜日の夕方に最初で最後となる赤電8両の急行本川越行きに高田馬場~上石神井間に乗車し571+551+571系だったことを鮮明に覚えています。
しかしその後も武蔵関の親戚の家を訪れる機会はあったものの西武新宿口で赤電を見ることは二度と無く別記事で直後のダイヤ改正で西武新宿口から撤退したのを知りました。この記事で夕方の急行本川越行きに赤電が充当された謎が解けたようで感激です。
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