この記事の内容
西武10000系 10112Fの車体側面の3色LED式表示機種別・行先表示機の写真を見て思ったことをまとめました。
①どうやって3色を表示している?
②表示機1台でLEDをいくつ使用している?
③発色について
④終わりに
側面の写真はすべて西武新宿向かって左側です。
①どうやって3色を表示している?
まとめ:発光部一つ一つに緑と赤のLEDが入っていて、片方のLEDだけを点ければ緑又は赤、両方のLEDを点けるとオレンジに見えるようです。
これは10112号車の表示機です。
オレンジに光る部分ではLEDが2個、赤と緑に光る部分では1個点いてます。
(拡大してご覧ください)
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| 西武10000系10112号車の車体側面の種別/行先表示機 本川越 2026.6.23 |
②表示機1台でLEDをいくつ使用している?
まとめ:西武10000系の車体側面の表示機1台の場合4,608個と思われます。
表示機は複数のLEDユニットからなっています。
写真は10212号車です。
「西」の右下から「B」にかけて、周囲より黒っぽい正方形の部分が見えて、ユニットの存在をうかがわせます。
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| 西武10000系10212号車の車体側面の種別/行先表示機 本川越 2026.6.23 |
同じ10212号車の表示機を別角度から。
「西」の右下から「B」にかけて、周囲より黒っぽい正方形が見えます。
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| 西武10000系10212号車の車体側面の種別/行先表示機 本川越 2026.6.23 |
では1ユニット当たりのLEDはいくつか。
数えます。
写真は10112号車。
LEDの並び方のずれを手掛かりに1ユニットの四隅と思われる場所に青い点を付しています。
カウントしたところ縦16個×横16個=256個です。
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| 西武10000系 10112号車の車体側面の種別/行先表示機 本川越 2026.6.23 |
ユニットの数はいくつか。
これも数えます。
ユニットの個数は上下に2段、横に9つで18個と思われます。
横方向に9つあることを示すために青い点を付しています。
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| 西武10000系 10112号車の車体側面の種別/行先表示機 本川越 2026.6.23 |
こうして昭和オジの目にはつらい作業(笑)の末、1つの表示機のLEDの数は1ユニット当たり256個×18ユニット=4,608個と推察しました。
③発色について
次の3点についてまとめました。
・縦方向複数のLEDに同時に現れる特性
・個々のLEDの特性
・写真に撮った時の色合いの違い
縦方向複数のLEDに同時に現れる特性
これはユニット内の縦方向にだけ現れていて、複数のユニットにまたがってはいません。
個々のユニットの制御方面に由来するのかもしれません。
例として、10112号車の表示機の写真に、説明用にLEDユニットの境に青い点を付しました。
「西」という字の中に、下のユニットとの境目まで縦1列すべてが単色の赤を表示した箇所が見られます。
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| 西武10000系 10112号車の車体側面の種別/行先表示機 本川越 2026.6.23 |
こちらは10312号車の「西」です。
下のユニットとの境目まで縦一列すべてが単色の赤や緑を表示している箇所に加え、不点灯LEDが4つ見られます。
その4つは同じ縦列であり、縦一列すべて不点灯なのかもしれません。
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| 西武10000系 10312号車の車体側面の種別/行先表示機 本川越 2026.6.23 |
個々のLEDの特性
これは10612号車です。
「宿」の中の「百」の上の横棒の中のLEDの1つが不点灯のようです。
こちらは同じ10612号車の別アングルです。
同じ個所が不点灯になっています。
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| 西武10000系 10612号車の車体側面の種別/行先表示機 本川越 2026.6.23 |
写真に撮った時の色合いの違い
表示機を撮影した写真では、本来オレンジ色であるべき箇所が赤っぽく見えることがあります。
実際、上の10612号車の写真において、「宿」の右上は赤っぽく見えています。
ユニット間の色合いの違いもあるのかもしれませんが、同じ表示機の複数枚の写真を比べると色合いの違う場所が異なっていることがあるので、主にカメラ機構が写りに影響しているように思われます。
例として下の2枚の写真をご覧ください。
2枚とも車は10412Fです。
カメラはメカシャッター、ISO感度800、シャッター優先でシャッタースピード1/80。
写真の色合いの補正はしていません。
1枚目と2枚目では「宿」の中の赤みの強い部分が違います。
1枚目
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| 西武10000系 10412号車の車体側面の種別/行先表示機 本川越 2026.6.23 |
2枚目
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| 西武10000系 10412号車の車体側面の種別/行先表示機 本川越 2026.6.23 |
このように同じユニット内の同じ部分で色が変わって写る原因は、カメラのセンサが点滅するLEDの光をメカシャッター幕の縦方向移動中に不均等に受け取ったことかもしれません。
終わりに
細かなことを長々述べましたが、ホーム上で電車から離れた位置から表示機をご覧になるお客様には種別名と行先といった必要情報がきちんと届いており、営業上の問題は全くないことは言うまでもありません。
また記事内容は推測に過ぎず、正確さに欠けていたらすみません。
10000系NRAは落ち着いた塗装が素敵な車両で、5編成が運行されています。
10108-10111Fは抵抗制御車で、幕式の表示機を装着しています。
10112FはVVVF制御車で、3色LED式表示機が搭載されています。
10112Fは今や西武で3色LED種別/行先表示機を搭載する唯一の編成でもあります。













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